Odessa Information
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オデッサは黒海に面する美しい街でロシア人とウクライナ人は思い入れがある |
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夏のビーチはまるで地中海にいるかのようです。 オデッサの浜辺は賑やかなビーチが連なります。 ここは夏、派手な水着の美しい女性や音楽、美味な食事を味わいに来ている 観光客などで溢れかえります。 オデッサで最も有名なビーチの一つがダウンタウンから徒歩で10分の距離にある アルカディアビーチです。 オデッサの街を散策すると古いイタリア様式の建築からソヴィエト時代のアパートに至るまで歴史を見て歩くことができます。 目抜き通りのデリバソフスカヤ通りには多種多様なレストラン、劇場、 コンサートホールや遊歩道等があります。 |
オデッサは1185もの通りと62,001ものビル、24のホテル、34の学校教育施設、88の医療関連施設と20の美術館があります。
オデッサの公共交通は21のトラムルート、15のトロリーバスルート、47のバスルート、85のミニバスのルートがあります。
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オデッサは1794年エカテリーナ2世によって創られた街です。 1803年にアレキサンドル1世は36歳のフランスのリシュリュー候をオデッサ市長に 任命し、その18ヶ月後に皇帝は同時にウクライナの3つの地方の統治を任せて リシュリュー候の権威を強めました。11年に亘る統治によりリシュリュー候は 多大なる統治者としての名声をロシアや海外から獲得しました。 彼の銅像は今、海に向かって指を差してローマ時代の袈裟を身にまとい、 恐らくそれはオデッサの富の源泉の方向を指し示しているのでしょう。 |
そして黒海に面した巨大な貿易港として名を馳せたのです。歴史的に経済は自由経済に基づいていました。
自由経済で繁栄したオデッサは古いロシアの封建制とは趣を異にしていました。
東西交易とリンクした旺盛な貿易はオデッサの独特の位置付をさらに確立していきました。
19世紀には黒海を通じたロシアの外港としての重要性が増して、オデッサの巨大な貿易センターとしての役割が確立し、
先進欧州諸国の都市群の一部へと発展していきました。
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オデッサ市は人口102万人(2018年現在)、オデッサ州まで含めると 人口240万人にもなるキエフ、ハリコフに次いでウクライナでは 3番目の大都市です。 貿易港としてウクライナでは最も重要な都市であり、又観光でも非常に 人気がある都市です。そして黒海沿岸では最大の都市です。 旧ソ連時代にオデッサはかつてモスクワ、サンクトペテルブルグに次いで 3番目の先進的な貿易港でした。黒海に美しい港湾を持ったオデッサは ウクライナからヨーロッパへの南の玄関口であり、重要な芸術の中心と なっています。 |
オデッサは又、ウクライナ海軍や多くの漁船等の母港となっています。オデッサは港を望む傾斜した丘陵地に位置しています。
気候は温暖で乾燥しており、1月の平均気温は-2℃、7月の平均気温は23℃で年間の平均降雨量は50mmです。
オデッサには多くのセラピー施設があります。近年のオデッサは再興の途にあり、ダウンタウンは徐々に活気を取り戻しつつあります。
因みに横浜はオデッサの姉妹都市となっています。
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オデッサはイタリアやフランスの建築様式の影響を強く受けているため、 街はまるで地中海にいるかのような感覚になります。 オデッサはいつも自由な空気に包まれています。それは古来、多くの民族を 受け入れてきたことに起因するためでしょう。 そのおかげで街はいつも展示会やシンポジウム、会議などが開かれています。 そこは正に多くの国々の公館や貿易関係者達の集いの場所です。 そして多くの文化交流団体が活発に活動しています。 オデッサはウクライナ国内のどの都市よりも地方の独自色のある都市です。 オデッサの人々は鋭い機知と先見性で貿易に長けていることで知られています。 |
幾多の新しい建物、そしてひなびた古いオデッサの独特な建築様式などに魅せられることでしょう。
ポチョムキンの階段は実際の階段のサイズより大きく見えるように視覚的幻覚を醸し出しています。
上部の方の階段幅が13.4m、下部の方の階段幅が21.6mとなってます。この階段の名前の由来は戦艦ポチョムキンから採られており、
ロシアの映画監督セルゲイ=アイゼンシュタインの有名な映画 “戦艦ポチョムキン” を記念しているものです。
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オデッサはナイトライフでも有名です。モスクワやキエフとは異なり比較的小さな街オデッサは夜の街にも容易に行くことができます。人々はしばしば夜明けまで幾つものナイトクラブを梯子したりします。ナイトクラブの料金はモスクワやキエフよりもかなり安いです。アルカディア地区は夏のオデッサでは絶対外せない場所でしょう。 この周辺はナイトクラブ、カフェ、レストラン、バーなどが軒を連ねています。 |
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ここには幾つかの有名なクラブがあります。その一つが“Assol”、ここは大きな船の形をしたクラブで、 終日シーフードレストランを営業しており、夜にはダンサーやストリップティーズなどのショーを 夜通し催す過激なナイトクラブへと豹変します。 “Itaka”は古代ギリシャの神殿をデザインしたナイトクラブで円柱、ギリシャ彫刻、大理石などで 独特な空気を来場するお客に醸し出して夏は夜明けまで営業しています。 |
週末になるとアルカディア地区は大変混雑します。オデッサで1番人気のあるナイトクラブは夜11時には既に満員御礼となります。
しかし門前のセキュリティーに$10も握らせれば、いつでも忍び込むことができます。
冬季はオデッサ中心部の数多くのナイトクラブが楽しめます。従って街は夜大変忙しいです。
オデッサの人気のナイトクラブは日々変わるので地元民に現在人気のクラブはどこなのか聞くのがベストです。
ウクライナのオデッサは人口と同じ数ほどある多国籍の料理を常に誇りとしてきました。何百もの世界中の料理の影響を受けてきただけあって
オデッサの料理は将に圧巻です。市内のヨーロピアンレストラン同様、ウクライナ、ロシア、ギリシャ、イスラエル、モルドバ、ブルガリア等の
各国料理の腕をふるう高い技術を持ったシェフが数多くいます。ロマンチックなデートの場所にいかがですか?
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オデッサには大事な人とのご会食や、お一人だけのお食事の時に居心地の良い空間を提供する数多くのレストランがあります。 スペシャルコーヒーとアメリカンスタイルの品ぞろえで知られる“Steakhouse”は ビジネスディナーやデートの合間のロマンチックなディナーの ケータリングサービスを自慢としており、お値段はやや張りますが 食事や雰囲気はそれだけの価値あるものです。 |
オデッサには皆様の異なる欲求をかなえられないレストランはないほどバラエティーに富んでいます。
もしメキシカン料理をお探しでしたら“Estrellita”はいかがでしょうか?魚料理をお望みでしたら“Gulf Stream”はどうですか?
もし宗教的な規則に沿ったお食事でしたら“Rozmarin”でしょう。ここは居心地の良い現代的なカフェでユダヤ料理のメニューが出てきます。
日本的な雰囲気がお好みなのでしたら“Sushiya”はどうでしょう。きっと素敵な和風な料理を提供してくれることでしょう。
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素敵な料理の傍には素敵なビーチがあります。 ランジェロンは地元や観光客にも人気のあるビーチです。 シェフチェンコ公園の隣に位置していて公園の緑と温かい黒海の海とを 同時に楽しめます。 ここはオデッサの歴史地区からもっとも近いビーチでオペラシアターから 徒歩約15分の距離にあります。 ランジェロンビーチは数ある異なるオデッサの香りを持つビーチへと延びています。 |
オデッサ滞在中にあいにく飽きてしまったら、夏には7Kmという場所にある楽しいアクアパークは如何でしょうか。
それでも飽きたら高級ホテルNemoに併設のイルカショーが見られる“Dolphinarium”を訪ねてみてください。
有名な“Khutorok”レストランでは堤防の高い場所に造られたテラスから海のパノラマを望みながら美味しいお食事が楽しめます。
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