MONEY & CUSTOM ウクライナの関税規則

現行のウクライナの関税規則では、旅行者はタバコ200本、酒2L、ワイン2L、ビール10Lなどが免税です。
・US$1,000までの小切手
・1,000ウクライナグリブナを超えない現金
・US$1,000以上の外貨(上限はUS$10,000)
・外国の銀行やノンバンクによって発行されたUS$50,000までの小切手
・US$10,000以上の外貨や小切手の所持は旅行者による自筆の書面が必要となります。
輸入が禁止されているもの;健康に有害な物体、環境に害を及ぼすと同様に人や動物の生命を危険に晒すもの。
戦争、人種差別、集団殺戮のプロパガンダを含むアイテム、ウクライナ憲法の規範に抵触するプロパガンダを含むアイテム、
産業の権利や知的所有権侵害に値する輸入アイテム。旅行者はウクライナ出入国に際し、価値の如何に拘らず全ての現金、貴金属、
宝飾品について申告しなければなりません。無申告のいかなる物品も没収の対象となります。
税関から受け取った全ての書類に記入して通関してください。これらの書類はウクライナ出国の時、再び必要となりますので
失くさないようにしてください。
申告が必要な物品、現金をお持ちの方、例えば禁止された物品、US$10,000又は85グリブナ以上の現金や500グリブナを超える宝石類、
1L以上のアルコール飲料、200g以上のタバコを所持されている方は赤いマークの通路にお並びください。
申告のする必要のない方は緑の通路にお並びください。
1945年以前の家具調度品、手織りのカーペット、お茶沸かし器などがこれにあたります。
芸術品を買う際、その価値と芸術的重要性について証する証明書を業者に話して手に入れられることをお勧めします。
注意1
ウクライナ入国に際し持ちこんだ現金の申告時、裏表なく正確に申告してください。価値のある物品に関しても同様です。
注意2
ウクライナ出国時に申告フォームの記入が求められます。現金以外の所持する貴重品全てはウクライナ入国時と同じであった方がよいでしょう。
注意3
ウクライナ入国時の税関申告書を失くした場合、税関職員は貴方の全ての貴重品、現金を没収できる権利を与えられています。
国際郵便を使って現金を送らないでください。この様にして送られる現金は没収の対象となります。
私的なアパートの家賃支払いなどはユーロやUS$でもなされることもあります。
ユーロ、US$、英ポンドは最も流通している外貨です。両替レートは国際為替相場に連動しているので毎日変わります。
注 : 1UAH (ウクライナグリブナ) ≒ \3.79(2020年11月現在)

Cash
グリブナへの両替は両替所や銀行で出来ます。ウクライナの都市全てのダウンタウンにはこうした両替所が無数にあります。
但し日本円の両替はウクライナではできませんのでご注意ください。
日本国内でUS$かユーロに予め両替しておけばウクライナでグリブナに再両替できます。
現地では飲食、交通、遊興費、雑費の支払いは現金払いが主体です。
予め日本で両替し、余裕をみた滞在日数分の外貨を必ずご持参して下さい。(USD、EUR 等)
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為替レート : 1UAH (ウクライナグリブナ) ≒ \3.79 (2020年11月現在)
注意 |
Credit Card
VISAとMasterカードであれば使えます。AMEXは余り使えません。最近はクレジットカードの使える場所が多くなってきました。
カード裏にPLUSやCirrusのマークが記載されてあればATMでキャッシングによるグリブナでの現金払出しが可能です。
注意
ウクライナ渡航前にお使いのカード会社に貴方のカードがウクライナで使用可能かどうかカード会社にお問い合わせください。
時折カードにロックがかかって使えない場合があります。
Travelers Check
トラベラーズチェックは今や日本でも取扱いが非常に少なくなりました。
ウクライナでTCは一般的に市内のショッピングや飲食には使えません。
ATM
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ATMカードは広く使われています。銀行やATMに行けばどこでも使えます。ATMではグリブナで払い出しをし、 ATMによっては3%の追加手数料でUS$の払い出しもします。画面の言語はロシア語、ウクライナ語、英語です。 ATMによっては仏語や独語の画面表示が出るATMもあります。 |
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